子どもたちは日々のなにげない生活習慣から、さまざまなことを学んで吸収するもの。ママやパパの真似をして、お手伝いをしたがりだしたらチャンスです。アンパンマングッズを賢く利用して、おままごと感覚でスタートさせましょう!
お手伝いを通して「人の役に立つ経験」や「責任を果たした達成感」などが積めるとして、改めて注目されています。ものごころついた頃から家事が習慣化されていると、自然と身のまわりのことができるようになるうえ、自分で考え、行動する力が身につきます。つまり、お手伝いをすることで、自分ひとりで生きていく力の基礎が育まれます。行動とともに、自己肯定感などの心も育てるのがお手伝いなのです。
進んでお手伝いをするようになるには、モチベーションを上げるコトバ掛けがカギ!家族から頼りにされている、必要とされていると感じさせる一言が重要。
大人がやったほうが早いし、危なっかしい手つきにヤキモキすることでしょう。でも、手間や負担が増えてもお子さまの成長に必要なことだという心構えが必要です。
洗濯は洗うことより、干したり取り込んだりするほうが面倒なもの。ハンガーを使って、どうしたらキレイに干せるか、シワにならないかなど、考えながら実践することを学ぶには最適のお手伝いです。最初はハンガーに上手にかけられなかったり、シワだらけだったりしますが、目をつぶって! 日々上達していく姿をほめてあげます。干すことに慣れてきたら、取り込みもまかせ、タオルや靴下など簡単なものをたたむお手伝いも任せてみましょう。
朝ごはんやお弁当をつくったり、朝はママもバタバタしがち。出かける前にあわてないために、前日の夜に準備を整える習慣をつけましょう。お子さまと着る服や持ち物やなどをチェックしながら準備することはコミュニケーションにもなります。翌朝は余裕もできるし、忘れ物の防止にもなって、いいこと尽くし♪ 「○○ちゃんが準備してくれたから、ママは朝がラクになったなぁ」などと、感謝することが大切です。また、帰宅したら上着を自分できちんとハンガーにかける習慣も併せて覚えさせましょう。
細かい工夫がいっぱいのお着替えハンガーで、
忘れ物知らずに!